本当の算数力
算数に力を入れている希学園ですが、算数オリンピックでも希学園の生徒達が、よい成績をおさめています。
希学園の生徒だけでなく、一般の子ども達も一緒に算数オリンピックにむけての対策講座も開いています。
対策講座では、よく、算数オリンピックと類似した問題が出されています。
予想があたっているといえばそうなのですが、
実は、希学園の生徒達が算数オリンピックでよい成績をとるのは、
希学園が、算数オリンピックの問題を分析する能力があるからなのではありません。
もちろん、難関中学への多くの合格者を毎年だしている希学園ですから、試験の問題の分析力は当然素晴らしいものを持っています。
ただ、そのおかげで、子ども達がよい成績なのではないのです。
算数オリンピックにしても、難関中学の試験問題にしても、
問題をみると、初め、どう解いていいか考えるような問題が多いです。
問題を解く糸口がなかなかみつからず、時間を過ごしてしまうことが多いでしょう。
算数は一つの問題でも色々な解き方がありますね。
自分の知っている解き方を色々当てはめて考えたり、自分で解き方を考えたり、
そうやって考える力をのばしていくのが、算数の勉強です。
もちろん計算も速くなければならないでしょうが、問題を解く方法をまずみつける、
そして、今度は速くみつける、次に論理的に順序だてて考えて答えまで導く力を養う、
これが算数を学ぶことによって身につく力なのです。
その力を養って行くうちに、本来の算数の力がついて、算数オリンピックでよい成績をとることができたのだと考えられます。