算数の四則計算について【前篇】
今回は、算数の基本である四則計算についてです。
四則計算とは、足し算、引き算、掛け算、割り算の4つ。
算数が数学となり、どんなに複雑な計算式を学ぶことになっても、基本的にはこれら四則計算の組み合わせとなっていますね。
【足し算】
足し算は「+」の記号で合計した数字を求める計算。
寄せ算とも加算とも呼ばれます。
この足し算によって得られた答えを「和(わ)」と呼び、「これらの数字の和を求めなさい」と問題文にあれば、それはつまり足し算をおこなうべき問題ということですね。
足し算の答えが何故「和」と呼ばれるのでしょうか?
「和」という漢字は訓読みすれば「和む(なごむ)」ともなり、人と人の仲良さを意味する漢字でもあります。
反発せずに共に在るということから、合計を意味する漢字としても使われるようになったのかもしれませんね。
【引き算】
引き算は「-」の記号で計算されるもので、前者の数字から後者の数字の分だけ減らした結果を表す計算式。
足し算の加算に対し減算とも呼ばれ、その結果は「差」と呼ばれます。
引き算の答えが何故「差」と呼ばれるのか、これに関しては分かりやすいですね。
「差」とはAとBの違いを意味する漢字ですから、ふたつの数字を比較してどれだけ異なるのかを計算する引き算の答えも意味するようになったのは納得がいきます。
算数とは数字だけの学問かと思いきや、このように言葉や漢字の意味も関係していてなかなかに面白いものですね。
残る四則計算、掛け算、割り算については、長くなりそうなので次回を乞うご期待。