算数にまつわるイロイロなはなしです。

算数の効率性

近年、テレビ番組(特にクイズ番組)の影響もあって、小学生で学習するレベルの知識が試される機会が多々ありますね。
小学生レベルといっても簡単とは言いきれなくて、大の大人でさえ勉強から遠ざかった生活をしているからこそ解答に難儀する場合も見られます。
また、小学校で学習することは学問以前の基礎中の基礎でもあるため、一般的に必要な知識が試されるという意味合いもあるのでしょう。
ともあれ、こういった基礎が見直されているというのは良いことだと思います。

これら見直されている知識は科目でいうとほとんどで、算数も例外ではありません。
ただ、算数と一口に言っても、より効率の良い解き方だとか、問題に適した計算方法だとかが求められるようになっています。
当然、これらは大人の間でのことです。
子供たちが勉強している算数では、まずは定番の方式が学習されるので。

社会に出た大人たちが算数問題に求めるのは、計算の効率性に他なりません。
暗算で素早く答えを導き出す方法として、例えばインド式の計算方法が人気を寄せたこともありますね。
インド式なる方法があるように、実は算数というのはその国で発展した独特のものがあります。
現在日本で使われている主な計算方式は、近代に西洋から伝えられた“洋算”と呼ばれるものですが、日本にも昔ながらの“和算”というものがありました。

和算そのものは衰退してしまっていますが、今でも使われるものにそろばんがありますね。
そろばんは実生活には使用しなくても、そろばん塾に通うことで暗算力が付くことからも算数に役立つと注目されています。
思えば、そろばんに対する注目が、算数に効率性を求めることの第一歩なのかもしれません。

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